茶農家が待ちに待ったこの日。有明町で新茶の初摘みが始まりました!

今日はなんだかいつもと違って喜びに満ち溢れているような、緊張感漂うようなムード。それもそのはず、今日は茶農家が待ちに待った新茶初摘みの日です!朝早くから、慌ただしく茶畑へ向かう茶農家の皆さんたちを追って、私も摘採が行われている茶畑へ!陣頭指揮を執る堀口泰久さんに、初摘みを迎えた感想を聞いてみました。

新茶の出来にワクワクして、今日は夜中の3時半に起きてしまったよ。

「この1年、ミリ単位の整枝(茶の樹の剪定)や土づくりが上手くいき、良い気候にも恵まれたため、今年の新茶は期待以上の出来です。今日は4か所の畑で摘み採りますので、畑にかけた寒冷紗(かんれいしゃ)を急ピッチで外しつつ摘採しています。新芽が太陽光を浴び続けるとせっかく増加した葉緑素やうま味成分が元に戻ってしまうので、手早く摘まないと!」

新茶は鮮度が命。ここからは1分1秒を争うスピード勝負です。

「摘まれた新芽は鮮度が落ちやすいため、これから急いで工場に運んで、味を向上させ保存に耐えられる品質にするための「荒茶加工」を行います。畑から荒茶工場までは、なるべく30分以内に運ぶよう心がけています。距離の遠い茶畑から運ぶ場合は、送風機能付きトラックを使用するなど工夫しています。」

茶畑から「お~いお茶」として皆さまのお手元に届くまで。長い旅の始まり。

「せっかく摘んだ良い新茶の出来栄えを活かせるかどうかは、この後の工程次第。五感を使い愛情いっぱいに育て、香りと味のバランスを見極めて摘み採り、あらゆる工程にこだわる。新茶は、1年という長い時間と多くの人間の手間ひまをかけて初めて、皆さまにお届けできる飲み物です。どうか、楽しみに待っていてください。」