新茶香る茶畑が何だか騒がしい様子、新芽を摘んでいる集団を発見しました。

のりすけです! 今日は茶所で知られる静岡県牧之原市の茶畑で取材中。あれ???なんだか茶畑に似つかわしくない集団が現れたぞ・・・。「あのー、皆さんどういう集まりですか? チャッカソン? 勝手にお茶の新芽摘んでますけど大丈夫ですか? 」とても興味深いので、後をついて行ってみることにしました!

東京からのミステリーツアーは、知る人ぞ知る「茶ッカソン」でした。

「さまざまなジャンルの人が、お茶をキーワードにして語らう中で、気づきをもとにイノベーションが生まれる場、それが『茶ッカソン』です」と話すのは、茶ッカソン運営事務局の角野賢一さん。「今回の第5回はほぼミステリーツアー。皆さん東京から突然バスで移動し、静岡県牧之原市の茶畑に到着。茶摘み体験をしていただきました。」

よきアイデアのためにはまず頭をリセット! 創建から500年以上の古刹で座禅する。

茶摘みの後、一行は山深い禅寺へ。1455年創建の古刹、石雲院で座禅を体験しました。そもそも茶ッカソンはシリコンバレーの開発者たちがアイデアを競う催しハッカソンに由来。シリコンバレーでは、緑茶を好むエンジニアが多く、Google本社ではあの「お~いお茶」が1か月で約3万2000本も飲まれているそう!

お出汁のようなお茶! 滴茶でお茶への認識が変わりそうです。

座禅後にふるまわれたのが「滴茶(しずくちゃ)」。かつて天皇にも献上された茶畑から採れた新茶1グラムを、小さじ1杯の水のみで浸したもの。これが衝撃的な美味しさ!舌がとてつもないうま味を感じ、お出汁のよう。残った茶葉に塩をふって食べると、爽やかな苦みがまるで香草。お茶への認識が変わりそうです。

お茶は喉を潤すだけじゃない。時間であり、空間であり、コミュニケーションである。

最後はグループワーク。「牧之原市の可能性」を皆で考えます。浮かんだアイデアは次週プレゼンされる予定。しかし、角野氏いわく「アイデアを実現させることが目的じゃない。お茶は喉を潤すだけでなく、「お茶する」という時間であり、コミュニケーションであることを伝えたいんです。」

参加者の皆さん、和気あいあいと新芽を摘んでハッピーなひとときを過ごしました!