日本有数の茶どころで、国境を越えた夫婦愛が世界のMatchaを育む。

皆さまこんにちは!今回私は、伊藤園との契約茶農家、西中健(けん)さん、ベルギー出身のリンダさん夫婦をたずねて、京都府相楽郡南山城村(みなみやましろむら)にある茶工場にやってきました。京都は宇治茶のブランドで有名な、国内有数のお茶どころ。新茶前線を追いかける旅も、今回でいよいよゴールを迎えます!

伊藤園とともに、抹茶づくりに挑戦。家族やスタッフの笑顔があるから頑張れる。

健さん「のりすけさん、遠いところをおおきに!今うちでは碾茶(てんちゃ)、つまり抹茶の原料を育てて、3年前に新築した碾茶専用の工場で加工してます。先日から茶葉の摘み採りが始まって、今まさに一番茶の真っ最中。工場フル稼働でしんどいときもありますが、頼もしいリンダの支えもあって頑張ってますよ!」

伊藤園の求める品質基準をクリアすべく、毎日が試行錯誤の連続!

健さん「煎茶(せんちゃ)※を長年つくってきましたが、碾茶の生育や加工は初の経験で苦労の連続。碾茶は、茶葉の摘み採り前に3週間もの長い期間、遮光ネットで覆った後に摘むし、加工の工程も煎茶と異なる。慣れないことが多く大変でしたが、今は研究が実を結んで年々良い評価をもらえるようになって嬉しいです。」
※煎茶:茶葉を蒸し、揉みながら乾燥させてつくる一般的な緑茶のこと

抹茶のお点前が素敵です!リンダさんの抹茶に対する想いは日本人以上?

リンダさん「ベルギーに帰ったとき、友人や家族に抹茶をプレゼントしますが、健康志向の人が多いしMatchaブームもあって、みんな喜んでくれます。自分でつくった抹茶だし、美味しいって言ってもらえると私もめっちゃ嬉しいな。抹茶をもっと深く勉強して、たくさんの人に魅力を伝えられたらって思います。」

初めは不安だったけど、今はケンを信じてついてきて良かったなって思う。

リンダさん「新しく碾茶を始めるって聞いて、不安で夜寝られない日もあったよ。でも今は抹茶づくりも分かってきたし、自分がレベルアップしていくのを実感できて楽しい。苦労もしたけど、やってきてよかったって。ケンにはもっと身体をいたわってもらって、これからも二人で支えあいながら頑張りたいな。」

常に高みを目指して、前へ、前へ。伊藤園からの大きな期待に応え続けたい。

健さん「茶畑日記、僕らも楽しみに読んでます。日記に登場する他産地の農家と時折会う機会があって、情報交換の中で新しいアイデアや刺激をもらうこともあるんですよ。横の連携やチームワークはとても大切。それを伊藤園さんの求める高品質な茶葉づくりにも活かして、今後も期待に応えられるよう努力します!」