水出し緑茶の淹れ方を茶師が実践!この夏は、水出し緑茶で涼しく乗り切りましょう。

皆さん、きりっと爽やか、旨みたっぷりの水出し緑茶を飲んだことがありますか?今回は、三重県四日市市でお茶づくりを行う、有限会社 まるは茶業の萩村健さんに、水出し緑茶の淹れ方のポイントについてあれこれ聞いてきました。これを読めば、きっと皆さんも水出し緑茶を淹れてみたくなること間違いなし!

おいしく飲んで喜んでいただける幸せ。水出し緑茶に緑茶の新たな可能性を感じます。

萩村健さん「水出し緑茶は普段からよく飲みますが、お茶のイベントでお客様に出すことも多いんですよ。この地区でつくる「かぶせ茶」の特徴である旨みと美しい緑色は、水出しで淹れた時により際立ちます。かぶせ茶の魅力をストレートに伝えられ、お客様にとても喜んでいただける良い飲み方だと思います。」
※かぶせ茶に関しては、新茶編22話をご覧ください

まず大切なのは水選び。お茶に適した水を選んで、おいしく淹れましょう。

「まず、急須に茶葉を入れます。量は、1人につき小さじ山盛り1杯分。お湯で淹れる時より若干多めの感覚です。次に冷たい水を注ぎます。水選びは味を大きく左右するので、とても重要。緑茶を淹れるには軟水が向いているため、ミネラルウォーターを購入する場合などは硬度の表示を見て買ってみてください。」

オンザロックで見た目も涼やかに。それぞれのスタイルで気軽に楽しめばOKです!

「後はふたをして、お茶のきれいな緑色が出るまでじっくり待つ。私のこだわりは、待つ間に急須をゆっくりと回して、茶葉を開いてお茶の成分を出やすくすること。その方が、早くおいしく淹れられると思います。皆さんも、ぜひ一度ご自身で淹れてみて、自分なりのおいしい淹れ方を探してみてください。」

最後に、水出し緑茶の重要なポイント。茶葉を選ぶ楽しさを体感してもらえたら。

「水出し緑茶は、茶葉の旨みを最大限引き出す淹れ方です。つまり、元々旨みがある、おいしい茶葉を選ぶことが大切。いろいろな茶葉で飲み比べたり、迷ったらお茶屋さんでアドバイスを聞いて参考にしてみたり。おいしい茶葉を自分で選ぶ楽しさも、水出し緑茶を機会に体感していただけたらうれしいですね。」